南アジア研究センターの活動紹介
南アジア研究センター(Center for South Asian Studies, CSAS)は、人間文化研究機構プロジェクト「南アジア地域研究(INDAS)」の東京大学拠点の設置機関として、2017年4 月にグローバル地域研究機構内に設置されました。2022年3月までは同プロジェクトのもとで、「南アジアの経済発展と歴史変動」をテーマとして掲げ、インドを中心とする南アジア諸国における現在の経済発展を長期の歴史的変動の中に位置づけ、南アジア的な発展の在り方を総合的に明らかにすることを目的に研究活動を展開してきました。2022年度でINDASが終了したのち、翌年度からINDOWSが開始しました。このページでは、INDOWSの前身プロジェクトに当たるINDAS東京大学拠点の研究成果の一部を紹介します。
インド地名検索システム(India Place Finder)
インド地名検索システム(India Place Finder)は、インドの地名(アルファベット表記)から、その地名に対応する位置を地図上に 見出すためのツールです。英語版のページもあります。
※ データ上の不具合等が生じた場合は、tindowsoffice@tindows.c.u-tokyo.ac.jpまでご連絡ください。
アジア歴史地図データベース
アジア歴史地図データベースはインド、東南アジアの全域、東アジアの一部地域を範囲とする、歴史地図のデータベースです。詳しくはこちらをご覧ください。
南アジアの教育・教育熱の高まりと社会変化(映像)
このページでは、TINDAS「教育と社会班」のメンバーである研究者が、変化する南アジア社会の子どもや若者を取り巻く状況を、「教育」の視角から現地での知見を交えて映像で紹介しています。
No.1 「インド農村部の学校教育―この20年間でどのように変化したのか?」(15分32秒) 押川文子(京都大学名誉教授) 野沢恵美子(中央大学)
No. 2 「無国籍の子どもの教育〜カラーチーのロヒンギャの子どもたち〜」(8分34分) 小野道子(東京大学大学院総合文化研究科学術研究員)
No. 3 「インドで拡大する低学費の私立学校ー公教育を支える『影の制度』」(9分58秒) 小原優貴(お茶の水女子大学/日本学術振興会)
No. 4 「インドの都市スラムの若者。教育を受けた先にあるものは?」(6分33秒) 茶谷智之(兵庫教育大学)
※ 映像に関する利用規定
・本映像の著作権・責任は、著作者個人に帰属します。
・学校やその他の教育機関(営利を目的としないもの)における映像の利用については、下記の条件を満たす場合に、
許諾なしに利用いただくことが可能です。
―教育目的の利用である(販売等、商業的に利用しない)。
―編集・加工しない。
―内部資料として使用し、外部への配布はしない(オンラインでの受講者への配布は可能)。
―引用する場合には、出所を明示する。
・上記以外の利用については、著作物ごとに利用許諾を得ていただくようにお願い致します。
・その他、著作者が不適切であると判断した場合には、利用をお控えいただくことがあります。